憧れの存在!

息子の友達で、早稲田大学に通っている女の子がいる。
その子は中学生のとき、息子と部活が同じで剣道部。
だから親同士も顔見知り。
私の妻はその子の母を街で見かけると、よくお互いの近況報告をしているそうだ。

すると先日、こんな話が出たらしい。
「うちの子はS.Hさんのことが大好きで、S.Hさんが早稲田大学に行っているから早稲田に行ったようなもの。でも、この前キャンパスで見かけたらしいんだけど、緊張して話しかけられなかったみたい」

S.Hさんとは、その子の剣道部の先輩。息子の先輩でもある。
そして、現トワードのアシスタント。
アシスタントで手伝ってもらっているということは、もちろんS.Hさんもトワードの卒業生である。

中学生のころからS.Hさんは自分に厳しかった。
納得いくまで勉強していた。こちらが休憩も必要だよと言うくらい。
部活では剣道部部長。
数々の大会で輝かしい成績を残している。
そんな彼女は、前述の息子の友達だけでなく、たくさんの後輩からも同年代の子からも憧れの存在であった。

彼女は、現在大学3年生。
就職活動を少しずつ始めている。
いろいろなことにストイックに取り組む彼女は、もしかしたら就職活動も自分に厳しく追い込んでいくのではないかと、私は心配している。

彼女はなぜ、そこまで自分を追い込むのだろうか。
周りの人にあこがれを抱かれるくらいの存在であるのに、十分すぎるくらいに頑張っているのに。

彼女はおそらく、小さいころに抱いていた姉への憧れが心の奥底に残っているのではないか。
そして、「頑張っているね」と認められたいのではないか、そういう潜在的な心の状態が彼女の根幹なのではないか、と私は思うときがある。

今、就職活動を始めている彼女は、自分を見つめなおすことで、自分の根幹に気づき始めている。自分の存在意義を問い直すことにより、人に対してより深く共感できるようになってきているように感じる。子供たちのことを話す彼女の目は、いつも「子供たちの味方」と言わんばかりの力があり、そしてその奥に優しさが見える。

以前にも増してとても魅力的になっている彼女は、これから社会に出てたくさん活躍をするだろう。
そしてたくさんのファンを作っていくだろう。

そんな彼女がトワードのアシスタントであることを、私は誇りに思う。

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