今月の言葉（3月）！

新年度に入り、新しい学年に戸惑いを感じながらも新鮮な気持ちで学習に取り組んでいる子供たちをとても初々しく感じている。
そんな中、昨日ひとつの節目を迎えた。
浪人のころから手伝ってくれていたことを入れると3年。
アシスタントのSくんがトワードを卒業した。
卒業といっても就職するわけではなく、大学の近くに引っ越しをして一人暮らしを始めるというもの。

昨日3月1日が最後の出勤日。
同期のアシスタントの子たちがいろいろ手配をして、授業終了後、ほとんどのアシスタントが集まって彼の門出を祝った。
入塾当時の話、誰と仲が良かったとか、後輩アシスタントたちとの接点、また先輩アシスタントからの激励など、コロナ下でなければ永遠と話し続けられるのではないかと思えるほど楽しいひと時。
みんなが集まることを予期していなかった彼は、驚きの表情と満面の笑みを交互に見せ、時おり真っ赤にした目をしながら「泣きそう、泣きそう」と言っていた。
最後にみんなで写真を撮ってお開きとなった。

今月の言葉として、ホワイトボードに

『新しい門出をする者は新しい道が開ける』
を書いた。
相田みつをさんの言葉。

子供たちに新たな気持ちで学習に取り組んでもらえるよう選んだ言葉だったが、Sくんが身をもって示してくれたようなものだった。
着々と夢に向かって歩んでいる彼の様子を子供たちに伝え、新しい道を開いてくれる子供たちが増えることを祈っている。

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