初心

今月で高校2年生がトワードを卒業する。
トワードでは、高2の2月まで通うことができる。
ただ大学受験を考えると、高2の冬休みから大学受験専門の塾または予備校に行く方がよいと思う。
だからトワードの高2の子たちには、その旨を伝え、高2の2月まで残るか卒業かの選択を促している。
ただやはり寂しくもある。
小学生のころから通ってくれている子が何人かいるので、かれこれ7,8年。
その子たちの人生約半分という長い年月の付き合いになるのだ。
毎年、卒業で子供たちと別れることになるが、慣れることはない。

先週の金曜日、今年の3月にアシスタントを卒業した男の子2人が顔を出してくれた。
2人とも立派な社会人になっている。
色々話している中、たくさんのことが思い出された。
彼らも小学生からの付き合い、と言っても開校前のプレ授業からなので、10年以上の付き合いになる。
卒業することで別れはつらいが、こうして顔を出して会いに来てくれるのはうれしい限りだ。

高2の子たちといい、社会人になった男の子たちといい、これだけ長くトワードに通ってくれたことに感謝しかない。通わせてくれた保護者の方々にも本当に頭が下がる思いだ。

感謝の気持ちを忘れず、今一度、開校当初の「学習を通して、地域に貢献する」というコンセプトを心に留め、子供たちと接していきたい。

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トワードアカデミー
鎌田雅大